訪ねた日2019年5月25日(土)
廣川は阪急嵐山駅から渡月橋を渡って、そのまま進めば右手にみえてきます。
ゴールデンウイークも終わり、シーズンオフだったためか、渡月橋もすいていたので
徒歩15分くらいで到着。
かつては凄い行列でしたが、2019年4月9日から完全予約制になっています。
1週間前でも予約できました。
久しぶりの白焼きが楽しみ。
廣川の基本情報
住所 | 京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町44−1 |
TEL | 075-871-5226 |
営業時間 | 昼の部:午前11時~午後3時(ラストオーダー午後2時30分) 夜の部:午後5時~9時(ラストオーダー午後8時) |
定休日 | 毎週月曜日(祝・祭日も含む) |
連 休 | 年末年始、1月・5月・10月 |
駐車場 | 乗用車18台 |
予約 | 全席完全予約制。 予約日の1ヶ月前の同日から予約可能です。(休業日の場合は翌日) 小学生未満のお子様をお連れの方は個室での予約のみ。 |
廣川はこんな人におすすめ
・関東風のうなぎが食べたい人
・嵐山観光もして、美味しいものも食べたい人
廣川のようす
入口すぐが駐車場なので、通り過ぎてしまうかも。
廣川のうなぎは1年を通し、ずっと国産うなぎ。
入口には今日の仕入れ先がお知らせしてあります。
天然うなぎは6月から夏終わり頃。
気になる方は予約の際に確認されると良いですよ。
1階の一般席。
うなぎ屋にありがちな山椒は置かれていません。
うなぎへの自信が感じられます。
廣川のお料理
廣川はミシュラン1つ星を獲得。
いやいや、ミシュランを参考にはしますが、美味しいと判断するのは私(たち)。
ましてや京都のお店は、ミシュランの星を断っているところもあると聞きます。
廣川はいかに?
蒲焼きコース(10,000円税込み)を頂きました。
コースのうなぎは白焼きに変更できるので、私は白焼きに。
きも焼きか、うなぎ湯葉巻き、どちらかを選びます。
私はお連れさんと半分ずつ。
きもの風味がほんのり感じられます。
京都だから湯葉にしておけば良いと思ってる?っとツッコミたくなるメニュー。
期待していなかったからか、湯葉の味もうなぎの味も損なわれることなく、うなぎ湯葉巻きもアリ!と思える美味しさでした。
添えられている酢味噌は赤味噌です。
鯉の洗いは少し食感があり、あっさりした味で酢味噌と良い相性。
卵、三つ葉、どじょう、ごぼうが入った典型的な”ザ・柳川”です。
中はこんな感じです。
お出汁が美味しい。
待ちに待った白焼き。
お連れさんは蒲焼きにしたのでこちらもパシャリ。
きも入り吸い物には三つ葉、きも、椎茸。
吸い物か赤だしか選べます。
三つ葉の香りもしてお出汁が美味しい。
廣川は埼玉県熊谷の廣川の親戚すじ、のれん分けしたお店。
だから赤味噌を使われたり、赤だしが選べたりするんですね。
うなぎも関東風に蒸されています。
白焼きもフワッとした味わい。
ごはんが進む。
お漬物には少し醤油が、たらしてあります。
好みの分かれるところですが、私は醤油なしのほうがいいな。
なんとデザートは老松の夏柑糖。
近くに老松ありますね。
甘すぎず、相変わらずの美味しさでした。
この日はとくに暑かったので、お腹いっぱいと言いながらもペロッと頂きました。
*夏柑糖は収穫により提供時期が変わるので、気になる方はお店にご確認ください。
デザートは季節により夏柑糖、晩柑(こちらはグレープフルーツ)、ゆばプリンと変わります。
老松の記事⇒【二条城・西陣・御所 立ち寄りスポット】老松 | 和菓子の老舗
廣川近くの立ち寄りスポットはコチラ⇒嵐山 立ち寄りスポット
廣川 美食俱楽部 部員の感想
白焼きもどれも美味しかったです。
ミシュランに載ったことで世界的に知れ渡ったからでしょうか?
海外からと思われるお客さんも多く、中にはマナーの悪い人もチラホラ。
クチャクチャ音をたてて食べているのを聞きたくない、店員に注意されているのを見たくない人には個室をおすすめします。
今まで訪れた老舗の創業順一覧はコチラ⇒創業年表
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ほな、さいなら。