訪ねた日 2020年2月2日(日)
壬生寺の節分厄除大法会のかえりに立ち寄りました。
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亀屋良長
1803年創業。
烏羽玉が名物ですがここ最近ではスライスようかんも人気の老舗です。
亀屋良長の基本情報
住所 | 京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19 |
電話 | 075-221-2005 |
営業時間 | 9:00~18:00(茶房 11:00~17:00) |
休業日 | 年中無休(元旦、2日除く) |
アクセス | 市バス:「四条堀川」下車すぐ (京都駅からは9、50、101番に乗車)電車:阪急大宮駅 東出口から徒歩5分 阪急烏丸駅 24番出口から徒歩10分 地下鉄烏丸線四条駅 24番出口から徒歩10分 京福電鉄嵐電 四条大宮駅より徒歩6分 |
亀屋良長の様子
店内に茶房もあります。
お店のそとに井戸があり、だれでも水をいただけます。
お店の営業時間以外は水は止めてあるそうです。
もちろん店内でも紙コップが用意されてあり、醒ヶ井水を頂けます。
私はペットボトルを持参して持ち帰りました。
亀屋良長の注文
烏羽玉6個入り486円(税込み)とスライスようかん(小倉バター)540円(税込み)を買って帰りました。
抹茶は醒ヶ井水で点てました。
抹茶がおいしくなったような。
水のまま醒ヶ井水をいただくと、すごく柔らかいのがわかります。
以前イギリスへ行ったとき、水道水を直接飲みはしなかったのですが、顔をあらったら水がカクカクした感じでした。
その水とは対照的な柔らかさ。
醒ヶ井水をコーヒーでいただくと、はっきりと味のちがいがわかりました。
いつもより美味しくなっている。
抹茶は毎日のんでないから、わかりにくかったのかも。
プレゼントで州浜もいただきました。
スライスようかんを食パンにのせ焼きます。
真ん中はバター。
ようかんもバターもいい感じでとろけています。
ときどきケシがプチプチしておいしい。
今まで訪れた老舗の創業順一覧はコチラ⇒創業年表
また美味しもの食べたい!働こう!
烏羽玉、ご存じかどうか、ここで使われているのは沖縄県波照間島の黒糖です。日本最南端の有人島で、石垣島から船で1時間半以上乗ってようやく着くという離島です。沖縄の黒糖の中でもピカイチといわれ、その実ちまたではまがい物ばかりが売られています。そう、こんなもの食べていたら体に悪いだろうなあ、血糖値がいっぺんに上がるだろうなあという砂糖に近い黒糖です。
昨年春に伊勢丹新宿店に出張販売でいらしていた折に店の方にうかがったところ、波照間島黒糖でなければこの味は出せないといわれていました。祇園きななという店でも波照間黒糖は使われているそうです。
入手はそこらの店ではきわめて困難、毎年一月中旬から電話で直接頼むしかありません。送料が馬鹿にならないので100袋くらい注文しますが、人にあげているうちにあっという間になくなります。