訪ねた日 2019年9月21日(土)
老舗飲食店なら美味しい確率は高くなるのではと思い、伝統あるお店の食べ歩きを始めました。
知らない事の多さ、普段何気なく使っていることに歴史があったりと、京都の奥深さを改めて実感している今日この頃です。
京都の中心は四条河原町界隈になるので、あまり京都駅あたりは行きません。
思わぬ老舗に出会うのではないかと、京都駅から七条通りに出て、西へむかって歩いてみました。
老舗ではと思うレトロな建物がチラホラとありました。
ガラス窓に”祝!創業190年”と書かれた文字が目に飛び込んできました。
おおっ、老舗!
勇んでそのお店へ向かうと仏具店でした。
気を取り直して七福堂老舗へ。
七福堂老舗
京都水族館のすぐそばにある、創業明治32年(1899年)の甘味処。
テイクアウトのみです。
七福堂老舗の基本情報
住所 | 京都市下京区大宮通七条下ル上之町 432 |
営業時間 | 8:00 〜 18:30 |
休業日 | 火曜 |
電話 | 075-371-7290 |
公式サイトがなかったので京都府菓子工業組合のサイトを参考にしました。
七福堂老舗はこんな人におすすめ
・フルーツ好きな人(旬の果物を大福にしたものがあります。この日はシャインマスカット大福でした。苺大福は11月下旬頃からだそうです。)
・お餅好きな人
七福堂老舗の様子
12時半ごろに伺ったのですが、すでに残り少ない商品も。
今週から栗の商品が始まったそうです。
くり赤飯は売り切れていました。
七福堂老舗の注文
旬のものをと思い栗餅(160円税込み)を購入。
原了郭の志そ香煎で頂きました。
大きな栗(愛媛県産)が丸々1個入っていました。
これだけしっかり栗が入っていると、ホクホク感が口の中に広がる。
軽く塩味のきいたお餅と控えめな甘さの餡と栗で絶妙なバランス。
お互いが邪魔せず美味しく、季節を感じられる一品でした。
黒蜜あんわらび餅(150円税込み)。黒蜜にあんにわらび餅って、すごい三つ巴。
普通のわらび餅も売っていたのですが、興味本位で買ってみました。
黒蜜が美味しい。
黒蜜もあんも、それぞれを楽しめます。
こちらも大正解っ。
京都駅から少し離れていますが、一度お試しの価値ありです。
今まで訪れた老舗の創業順一覧はコチラ⇒創業年表
追記
栗餅が美味しかったので、後日くり赤飯(650円税込み)を買いに行きました。
栗がいっぱいで幸せ。
そしてくり赤飯にふるゴマは、京都のへんこ山田製油のものでした。
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ほな、さいなら。