訪ねた日 2019年8月18日(日)
京都サマースペシャルの冊子を熟読していると、いづうの”サマースペシャル特別メニュー”がお得で美味しそう。
(クーポンが必要などの縛りはありません。ネットや冊子をみて掲載されているお店のメニューをチェック。来店するだけです。)
京都サマースペシャルについてはコチラをご参考にして下さい。
⇒【プチ情報】2019京都レストランサマースペシャル
名物の鯖姿寿司だけでなく、鱧姿寿司、しば漬けの押し寿司をちょっとずつ食べられるメニューになっています。
この機会を利用しないワケにはいかないと、さっそく行ってきました。
いづうの基本情報
住所 | 京都市東山区八坂新地清本町367 |
電話 | 075-561-0751 |
営業時間 | 午前11時~午後10時(日曜日・祝日は午後9時まで) |
お土産 | ご予約の上午前8時より木戸口にて |
定休日 | 火曜日(祝日や祭事らの際は営業) |
支払い | クレジットカードはDinersのみ利用可 |
*夏は鱧がメインになるため、7、8月は穴子は扱われていません。
*祇園祭(7月)の期間は八坂神社の紋が胡瓜に似ている(諸説あり)ため、胡瓜は扱われていません。
いづうはこんな人におすすめ
・発酵食品が好きな人
・京寿司を代表する老舗(1781年創業)はどうなの?と確かめたい人
いづうのようす
1階だけのテーブル席が4つ。
持ち帰りがメインなので、店内での飲食の予約は受け付けていません。
日曜日の午後1時に伺いましたが、待たずに入れました。
小さいながらもステキな坪庭がありました。
いづうのお料理
サマースペシャル特別メニュー(3,500円税サ込)を頂きました。
姿寿司・・・魚の姿を崩さないように作った鮨。鮎(あゆ)・小鯛(こだい)などの骨と内臓だけを取り除いて酢(す)で締め、鮨飯の上にのせて作る。出典:コトバンク
初代いづみや卯兵衛の卯から、鯖姿寿司の断面はウサギに見立ててあります。
いづうの鯖姿寿司の昆布は外して食べます。昆布は食べても食べなくても。
昆布をめくると、糸がひきました。
口に入れると、ほど良く発酵が進んでいて、美味しい。
昆布を外して食べるのは納得。
昆布だけを食べると、しっかりとした歯ごたえでした。
鱧姿寿司は甘めの味付けがされてありました。
水物はほうじ茶のプリンでした。
サマースペシャル特別メニューには水物がつきます。
通常は水物を提供されていないので、まったく期待していませんでした。
ふうーん、って感じで口に入れると、ほうじ茶の味とプリンのキャラメルが相性抜群。
虚を突かれるとはこういう事を言うんですね。
美味しかった。
ほうじ茶って、将棋の歩みたいですね。
ほうじ茶の時は特別感はないのにスイーツになった途端、格上げして将棋の歩が金になったかのよう。
村上開新堂カフェでも、おおっと思いました。詳細はコチラ⇒【二条城・西陣・御所 立ち寄りスポット】村上開新堂 | 京都にもある洋菓子の老舗
お得感いっぱい、京都サマースペシャルの期間に行かれてはどうですか?
いづう近くのお立ち寄りスポットはコチラ。⇒祇園・東山 お立ち寄りスポット
今まで訪れた老舗の創業順一覧はコチラ⇒創業年表
いづう 美食俱楽部 部員の感想
店内で、いろいろな種類の寿司が食べられて良かったです。
持ち帰るなら、やっぱり鯖姿寿司ですね。
発酵食品の良さが最近、わかるようになりました。
歳をとったということかな。
ほうじ茶はお茶として飲むより、スイーツで食べるほうが味わい深い。
YouTubeは→コチラ
ほな、さいなら。