訪ねた日 2019年8月31日(土)
1915年創業、日本で洋食弁当をはじめたお店、テリヤキソースを考案した開陽亭でランチ。
洋風料理の第一人者的お店なので、どんな味なんだろうと、ワクワクして向かいました。
開陽亭の基本情報
住所 | 京都市中京区先斗町通四条上ル柏屋町173-3 |
TEL | 075-221-3607 |
営業時間 | 昼12:00 ~ 15:00 夜17:00 ~ 22:00 (L.O.21:30) |
定休日 | 火曜日 |
開陽亭のようす
四条通りから北へ先斗町に入るとすぐにあります。
川床は6-8月は夜のみ、9月は昼夜と利用できます。
開陽亭のお料理
人気No.1のタンシチュー(3,800円税抜き)を頂きました。
最初に見た時、不思議な盛り付けだなと思いました。
四角い皿に偏っている。そして皿の所々に紫の跡。
あまりの汚さにびっくり。
味は可もなく不可もなくでした。
パンかライスを選べます。
ライスは滋賀県産だそうです。
パンは外側がパリッとして美味しかったです。
パセリは新鮮で、香りがよくしました。
スープは、しっかりトロトロになるまで炒めた玉ねぎの味がして、滋味深い。
全体に黒くてわかりにくいですが、薄く切られたタンが二切れ。
タンの状態がわかるかと、フォークで持ち上げたのですが、うーん。
しっかりと煮込まれているので、すぐにほぐれます。
開陽亭のドゥミグラスソースは酸味があり少し甘かったです。
こだわりとのことですがコクもなく変な苦味が後からきて、好みが分かれるとかではなく、美味しくなかったです。
開陽亭 美食俱楽部 部員の感想
楽しみにしていたので、ガッカリ度は大きかった。
最初のプチオードブルは紫キャベツの色でしょうか?皿に紫色の液体が乾いた跡が残っていました。何か所も。
みた時はびっくりし、憤りを超え悲しくなりました。
今まで何軒かサービスが悪いところはありましたが、美味しさを重視したいと思っているので、料理以外のことであれば書いていません。
ただ今回は食べるためのお皿で、あまりにも酷いので、来店の参考にされる人に伝えておく必要があると思いました。
例えば、安くて美味しいをウリにしているお店で、餃子タレの皿の一番上は汚いので2枚目より下からとる。といった、安いからねという暗黙の了解があるのは納得できます。
今回の開陽亭ランチの支払いは4,104円。最低限の衛生さは提供してください。
そして開陽亭こだわりのドゥミグラスソースも、私には美味しくなかった。
コクが無く、後から焦げたような苦味がくる。どういうことだろう?
五山の送り火もすんだ閑散期だからって、手の抜き方が酷い。
食後のコーヒーを飲んでも、ドゥミグラスソースの苦味はしばらく消えず。
がっかりでした。
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ほな、さいなら。