訪ねた日 2025年6月15日(日)
大正5年(西暦1916年)創業のレストラン菊水へ行ってきました。
お店は四条大橋すぐにあり、アールデコやスパニッシュ様式を取り入れたレトロな建物が特徴的。
何度も前は通るのですが、今回初めて入店しました。
レストラン菊水
レストラン菊水の基本情報
公式サイトはコチラ。
住所 | 京都市東山区四条大橋東詰祇園(南座向い) |
電話 | 075-561-1001 |
営業時間 | 10:00~22:00 21:30/LO(フードLO) |
定休日 | 無休 |
アクセス | 京阪祇園四条駅すぐ上 阪急河原町駅東へ徒歩2分 |
レストラン菊水のようす

ガラスが黒っぽく、外からは店内がほとんど見えません。
皆様、お気を付けください。
店内からは外の様子がよく見えます。
外から覗こうとされている姿は、中から丸見え。

外からは想像つかない広々とした空間が広がっていました。

低めのテーブル・椅子が昭和レトロ感があります。懐かしく落ち着ける雰囲気。
他のお客様もゆったりと寛いでいるようです。
テーブルにはお箸もあります。
お箸はサラダなどを食べやすくしてくれるので、私には嬉しい。

レストラン菊水のお料理
ビーフシチュー定食(¥3,410税込)を頂きました。
メニューには、「専用銅鍋で熱々のままお召し上がりいただけるレストラン菊水人気メニュー」とあるので、迷わず即決。

隠元豆のスープとポテトサラダ。
スープはじゃがいものポタージュスープかと思う見た目です。
隠元豆と言われたので、そういえばじゃがいもよりあっさりした味かも、と気づきます。

すごく迷ったのですが、最近のお米不足騒動でライスを選びました。
今まで有るのが当たり前のように思っていたお米、今回のお米騒動で有り難さを実感。

お友達はパンを選びました。
バケットとロールパンって、2種のパンが頂けるのはステキ。
パンorライスの選択はどちらを選んでも正解ですね。

熱々のビーフシチューが運ばれてきました。
画像にも微かに湯気が映っているのわかります?

和食のお鍋料理ではよく見かけますが、洋食で固形燃料で
しっかり温まって提供されるのは珍しい。

取り分けるとまた違った雰囲気になります。
お米をモリモリ食べてしまうという程、味が濃いわけではないです。
自宅ではシチューを取り分けないので優雅なひととき。

お店の雰囲気にぴったりな昭和レトロなデザートでした。
シャーベットが口の中を爽やかにしてくれます。
その他のメニュー

定食は終日いただけます。
四条河原町でお店に困った時の候補に仲間入り。

向かいは南座、予約制ではありますが観劇幕間にお弁当を届けてもらえます。


57年も前にレストラン菊水は、京都初の屋上ビアガーデンを作ったそうです。
今年も開催されています。
レストラン菊水の屋上なら京都市内が見渡せそう。
レストラン菊水 美食俱楽部 部員の感想
日曜日の12時20分ごろに入店しました。
待たずに席に案内してもらえましたが、帰る時には店内で待っている人が5,6人。
場所も良いので、私は運よく入れただけのようです。
客層は男女ともに40代以上の人たちでした。
店内は外の人込みとは別世界で落ち着け、昭和レトロな雰囲気を堪能。
ごちそうさまでした。
お立ち寄りスポットはコチラ⇒祇園・東山 立ち寄りスポット
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