訪ねた日 2020年2月8日(土)
年を重ねると味覚がかわるんだなと鯖姿寿司をたべて実感しました。
以前たべて苦手意識のあるスズメもそうかも。
調べてみると、スズメ猟の解禁期間があるのを知りました。
北海道以外では11/15~2/15です。
今ならちょうど鮮度のよいスズメが頂けると思い、伏見稲荷へむかいました。
稲を食べる害鳥への懲らしめともされる「雀の焼鳥」。
せっかくなのでスズメ・稲荷寿司を、祢ざめ家と稲福で食べ比べることに。
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祢ざめ家
創業1540年。
豊臣秀吉が早朝に稲荷大社を詣でました。
一軒だけ開いていたこの店でお茶を飲み、たいそう喜び、妻の「祢々」の字を使うことをゆるし「祢ざめ家」と名乗るようになったとか。
祢ざめ家の基本情報
公式サイトはコチラ。
住所 | 京都市伏見区深草御前町82 |
電話 | 075-641-0802 |
営業時間 | 10:00~16:30(ラストオーダー:16:00) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし |
祢ざめ家のようす
食べ歩きように軒先でも雀や鶉が焼かれます。
祢ざめ家のお料理
焼き鳥雀500円といなりずし1,050円(税込み)をいただきました。
タレは醤油ベース。肉質は焼き過ぎた肉のようにギュッとして肉汁がなく、噛みごたえがあります。
以前、伏見稲荷大社そばの露店で食べた雀はレバーの風味が口にいれた途端にひろがりました。野性味がつよいので、山椒をいっぱいかけてあるのに納得した記憶があります。
祢ざめ家さんの雀はレバー風味はいっさいなく。山椒はお好みでとありましたが、事前にかけられてはいませんでした。
麻の実(左一番下)がはいっています。
所々にはいっている麻の実をかみ砕くと、風味が軽く広がりアクセントになり美味しい。
祢ざめ家美食俱楽部 部員の感想
祢ざめ家の名物だけあって、麻の実入りのいなりずし美味しかったです。
目当ての雀は以前たべたものと全然ちがっていました。あの記憶はなんだったんだろう。
むしょうにアノ雀がたべたい!ってほどではないですが美味しく頂きました。
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また美味しいもの食べたい!働こう!