訪ねた日 2020年2月1日(土)
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四条通から大和大路通をくだり、しばらく進むと左手にきんなべがみえてきます。
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きんなべ
金のなべを使っていたことから屋号が「きんなべ」になったそうです。
きんなべの基本情報
公式サイトはコチラ。
住所 | 京都市東山区大和大路四条下ル3丁目博多町68 |
電話 | 075-531-4188 |
営業時間 | 夕食 16:30~(ラストオーダー20:00) 要予約 |
定休日 | 不定休み |
席数 | 2名様〜50名様 各個室 |
クレジットカード | 各種 |
アクセス | 京阪電鉄本線「祇園四条」駅下車→徒歩5分 阪急電鉄京都線「河原町」駅下車→徒歩10分 ※建仁寺西門の北隣 ※送迎無 バス 「四条京阪」停留所下車→徒歩5分 ※駐車場はございません。 |
きんなべのようす

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
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きんなべの公式サイトで紹介されていた天井。
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天井は竹のトクサ板張。
木賊張り(トクサバリ)・・・① 本州中部から北海道にかけて、山間の湿地に自生
する植物で、栽培されることも多い。表皮細胞の細胞壁にケイ酸が蓄積して硬化し、砥石
のように茎でものを研ぐことができることから、砥草とも書く。② 木賊張りといった場合は、木賊とは関係なく、竹や栗の厚板や小径の丸太を、隙間なく張り並べる方法のことをいう。正面から釘を打たずに、少しの隙間なく並べるの
で、きわめて手間がかかる。出典:タクミホームズ
きんなべのお料理
『和紙なべ かしわ』6,600円(税込み、サービス料15%別)をいただきました。
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左端は鶏の肝。
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
自家製のポン酢でいただきました。
豆腐も自家製だそうです。(公式サイトには老舗の豆腐と書かれていました。???)
鶏がおいしい。
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出汁ははっきりと味があり、お肌によさそう。
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七味はいままで食べたのとは違い、尖りすぎずまろやかな風味。

お餅もあります。

雑炊は別料金(500円/人)です。
お出汁の味がよくわかる。
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きれいに完食しました。
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私は果物にわざわざ砂糖をかけるのは好きではないので、とりのぞいて頂きました。
きんなべ 美食俱楽部 部員の感想
鶏の味がしっかりとでたお鍋でおいしかったです。
ここからはネガティブな内容になるので、来店の参考にしたい方だけ読まれるほうがいいかとおもいます。
美味しい、美味しくなかっただけで感想を書きたいとおもっていました。
いままで接客やお店のしつらえは良ければ書きますが、悪ければ書いてきませんでした。
過去に一軒だけ美味しさに影響があったので書きました。
今回も残念ながら、美味しさに影響することが。
きんなべの公式サイトをみていると純金のなべで愉しむ味と書かれているので、純金のお鍋も提供されているのかと思いました。
ただお料理・献立の内容には載っていません。
どっちなんだろう?
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女将さんらしき人に尋ねると、「戦争で金のなべはお国にとられた。」と言われました。
現在はどうなのかを知りたく「今は金なべでは提供されてないんですか?」と再度尋ねると。
「だから戦争でお国にとられて無いんです。」とすごい剣幕で言われました。
部屋に入って10分も経たないうちに険悪な空気に。
突出しも食べ、お鍋もできてきました。
時間もたったので空気をかえようと、鶏肉がこだわりとのことだったので「鶏はどこ産ですか?」ときいてみました。
女将らしき人は「その辺でだしているブロイラーとは違います。食べてもらったらわかります。」と喧嘩腰で言われる始末。
序盤からこの調子で、お連れさんが気を遣い、女将らしき人の話をつくり笑顔で相づちをうつことに。
どちらが客なんだか。
心穏やかに食事がしたかった。
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また美味しいもの食べたい!働こう!