訪ねた日 2019年11月23日(土)
2022年8月14日閉店
茂庵のキャッチフレーズ、「市中の山居」。
市中の山居とは、町中に居ながらにして山中の風情を楽しむことだそうです。
茂庵
茂庵は大正時代に現:谷川運輸倉庫株式会社を興した谷川茂次郎によって、
神楽岡(吉田山)の山頂に茶室8席、月見台、楼閣など広大な森の茶苑を築き
あげられました。
茂次郎の没後、数十年封鎖されたこの地に現存するのは当時の食堂棟(現、カフェ)と
茶席二棟。
「茂庵」というネーミングを茂次郎の雅号から採り、今の茂庵のスタイルが生まれました。
茂庵は平成16年8月17日付けで、京都市の「登録有形文化財」に。
*公式サイトを参照
茂庵の基本情報
住所 | 京都市左京区吉田神楽岡町8 |
電話 | 075-761-2100 |
営業時間 | 11:30~18:00(17:00ラストオーダー) |
休業日 | 毎週月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日を振替休業とします) 年末年始、夏期休業 8/17~8/31 |
駐車場 | 有り |
茂庵はこんな人におすすめ
・自然を楽しみたい人
・運動不足の人(標高105mの吉田山の山頂付近に茂庵はあります。)
茂庵までの道程
いきなり急な坂道があらわれます。
帰り道に、茂庵へ向かう方に何組か会いました。
途中の案内図を不安そうに見られていたので、茂庵にあった分かりやすそうな案内図を掲載。
茂庵の様子
紅葉シーズンとあいまってか、30分くらい待ちました。
外にひざ掛けをそなえたベンチ、1階の室内でも待てます。
待っている間、近くを散策していると綺麗な紅葉がみれました。
あいにくの逆光のため、京都市内をうまく写せず、残念。
茂庵の注文
伺った時間にはすでに完売になっていましたが、ピタパンなどの軽食メニューもあります。
私はハーブティーのレッドベリーズ 720円(税込み)を頂きました。
ハーブティーはドイツのロンネフェルト社のものです。
レッドベリーズはリンゴ・ハイビスカス・ローズヒップ・ベリー。
吉田山を登ったからでしょうか、美味しく体にしみわたる。
お連れさんは、抹茶 780円(税込み)に。
抹茶は宇治清水製茶場製、お菓子は塩芳軒のお干菓子・緑寿庵清水の金平糖が添えられています。
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