訪ねた日 2019年9月22日(土)
笹屋伊織
一般的どら焼きは形が銅鑼に似ているから、そう呼ばれるようになったそうです。
笹屋伊織のどら焼きは、京都・東寺のお坊さんから副食となるお菓子の依頼を受けて作られたもの。
殺生を禁じられているお坊さんの食すものなので、卵は入っていません。
お寺でも作れるようにと、銅鑼の上で焼いたことから、どら焼きと呼ばれるようになりました。
人気商品になったものの作るのに手間暇かかるため、弘法大師の月命日である21日だけの販売にし東寺ご参拝のお土産にと、したそうです。
現在では、毎月20,21,22日と販売されています。
限定物に弱い私、どら焼き目指して行ってきました。
オンラインショップでも購入できます。
笹屋伊織の基本情報
住所 | 京都市下京区七条通大宮西入花畑町86 |
電話番号 | 075-371-3333 |
営業時間 | 午前9時~午後5時 |
休業日 | 火曜日 ※どら焼の販売日(毎月20日・21日・22日)が火曜日にあたる場合は営業しております。代わりに23日が振替休日になります。 |
アクセス | JR「京都」駅中央改札口から徒歩20分 ・京都市バス「京都駅前」停留所からバスで15分 (市バス205乙・206乙・208甲・103・104・110 ・86・88・33・特33) 「七条大宮・京都市水族館前」停留所から徒歩1分 |
笹屋伊織はこんな人におすすめ
・どら焼き好きな人(味も違うので比較してみてはいかがでしょうか?)
・和菓子好きな人
笹屋伊織の様子
七条通りに面してますが、少し奥まっているので見落とさないよう南側にちょっと集中。
商品の陳列ケースがある反対側には、カフェスペースあり。
どら焼き一本が多い人には店内で食べられるセットもあります。
基本メニューはこんな感じ。
夏季メニューにはかき氷なども。
笹屋伊織の注文
パッケージからして美味しそう。
私は店頭で購入(1本1620円税込み)したのですが、いちおう事前に予約しておきました。
開けると、甘い香りがしてきました。
パッケージの裏には、由来や食べ方が載っています。
この記事の一番最初の書き出しで要約しました。
ちょっと切りにくい。
竹の皮は食べられないです。
煎茶と頂きました。
一般的に知れ渡っているどら焼きとは形だけでなく、味も違いました。
外側の秘伝の皮は、お米を潰したような、あっさりした味と食感で、モッチリしています。
中の餡は甘すぎず品があり、秘伝の皮とピッタリ。
今のところ、どこの老舗の和も洋も甘味処はハズレなし。
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ほな、さいなら。