訪ねた日 2019年11月23日(土)
おでん屋さんにも老舗があると知り、伺いました。
季節によって変わりますが、今日は17:30開店。
18:30頃に着き、30分くらい外で待ちました。
下記に載せている公式サイトである、ブログをチェックされるのがおすすめです。
タイムリーな情報が更新されています。
蟹が入りましたと何日か前のブログにあったので、それ以降もあるのかと思ったら
伺った日はありませんでした。
蛸長
おでんのタネが書かれた木札はありますが、値段は書かれてません。
お店の方に聞くと、一人だいたい平均7,000円くらいだそうです。
支払いは現金のみなのでお気を付けください。
蛸長の基本情報
公式サイトはコチラ
住所 | 京都市東山区 宮川筋 1-237 |
電話 | 075-525-0170 |
営業時間・定休日 | たびたび変更があるようなので公式サイトでご確認ください。 |
蛸長のようす
鴨川の東側を四条から南下し、しばらく歩くと見えてきます。
L字のカウンター席のみ。
3名の店員の方が順次注文をきいて下さいます。
蛸長のお料理
宝袋の中身は唐墨餅。
唐墨と餅が二層になって巾着の中に入っていました。
うーん、今まで食べた唐墨と違って、あのチーズのような味はせず、風味が感じられませんでした。
粗く崩れたザラッとした舌触りが少しします。
私は一般的な食べ方の唐墨のほうが好きです。
宝袋は季節によって変わるようなので、お店の方に尋ねて下さい。
巻甘藍はロールキャベツ。
種の木札をみても読めない漢字だらけ。
巻甘藍の中は、チーズ・細かく刻んだベーコン。
蛸はいままでの蛸で、一番美味しかった。
食感もありながら、柔らかく甘味も感じられます。
細かく刻んだ蛸とご飯をおにぎりにしたものです。
最初は美味しかったのですが、お出汁が濃く感じられました。
私の味覚は思っている以上に薄味なのかもしれません。
好きなラーメン屋でもお汁を残す、店員さんに嫌われるタイプです。
隣のお客さんも同じ七五三結を頼まれていましたが、お出汁まで完食されていました。
ここからはお連れさんの注文
会計は一括でした。
それなので、個々の値段が不明なのでお連れさんの注文も載せます。
二人の注文を合わせて13,100円(税込み)になりました。
銀杏をひとつ味見しましたが、普通でした。
豆腐と油揚を味見しました。
お店だから、しっかり味がしみているのかと期待したのですが、家庭でもできそうでした。
タコロッケは蛸の風味もあり美味しかったです。
お立ち寄りスポットはコチラ⇒祇園・東山 立ち寄りスポット
今まで訪れた老舗の創業順一覧はコチラ⇒創業年表
蛸長 美食俱楽部 部員の感想
蛸長と名前にふさわしく、蛸が美味しかったです。
お皿に添えられている葱は適度に黒七味がまぶされ美味しい。
場所柄しかたないのでしょうが、おでんでこの値段かと思うのと取り立てて美味しいわけではないので、庶民としては次回来店はためらいます。
私は大阪の『はなくじら』で良いです。
YouTubeは→コチラ
ほな、さいなら。
個人的にここは観光客用の店だと思います。そもそも値段が書かれていないし、おでんというのは案外高いのですが、それにしてもちょっと食べて5000円を超えるとなるとどうなのかなあと後悔が残ります。
東京でも浅草あたりで高いおでんを出す店がありますが、日本橋の神茂でおでんタネを買って家で食べるのが一番かなと思っています。
まさしく”観光客用のお店”って表現がピッタリ。
コロナが終息したらニラ爺さんおすすめの神茂さんに行ってみたいです。
コメントに早速返信してくださり、たいへんうれしく思いました。
実は、本日から京都に行くはずでした。およそ仕事でも人との約束でも旅行でもキャンセルをしたことなどないのですが、今回ばかりは中止。次京都に行かれるのかいつの日になるのやら。
情報交換の場にしたいとのことで、ご参考までに。
意外に思われるかもしれませんが、東京でも浅草は高い割にはたいしたことがない店が多く、逆に銀座は値段相応の店が多いのです。浅草のおでんや○多福もここの店と同じ感じです。
日本橋はさすがに老舗の名店が多く、神茂もそのひとつ。目と鼻の先に日本橋鮒佐は佃煮の名店です。木屋は、東の木屋、西の有次といわれるほどの包丁の店。また老舗ではありませんが、そば吉はタモリも絶賛した立ち食いそば屋。金子半の助は 1000円前後で楽しめる天丼と天ぷらめしの店です。祇園の天周のように良心的な店です。天周は夜は高くなりますが、金子は昼夜通しで同じ値段なのはありがたい。